石油危機の衝撃と対応 1974(昭和49)年~
1973(昭和48)年10月、第4次中東戦争をきっかけに石油危機(第1次)が発生。石油価格は高騰し、狂乱物価といわれたインフレが市民生活や産業界を直撃しました。
石油危機を契機に出光は、さまざまな対策に取り組みました。
その中、石油代替エネルギーとして地熱に着目。
地熱開発は1979(昭和54)年2月、全国広域探査に着手し、1982(昭和57)年11月、大分県滝上で試掘に成功。
1996(平成8)年11月、営業運転を開始しました。
石油危機の衝撃と対応 1974(昭和49)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1974(昭和49)年 | ロンドン事務所 設置(1987年廃止) | |
1975(昭和50)年 | 石油化学千葉工場 竣工 愛知製油所 竣工 |
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1977(昭和52)年 | 石田正實は会長に、大和勝は社長に就任 石炭、地熱、ウランを3本柱として石油代替エネルギーの開発、事業化に着手 シンガポールで出光アジア設立 |
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1979(昭和54)年 | 北海道石油共同備蓄(株)設立 | 第二次石油危機 |
1981(昭和56)年 | 店主出光佐三 逝去 大和勝は会長に、出光昭介は社長に就任 |
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1983(昭和58)年 | 出光エンジニアリング(株)設立 「出光無鉛金アポロガソリン」発売 |
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1984(昭和59)年 | サービスステーション新業態「Shop&Care」開始 |