出光は1911(明治44)年6月20日、出光商会として北九州の門司で石油販売業をスタートさせました。激動の時代とともに歩んだ出光の歴史を振り返ります。
社史
当社は2019年4月に昭和シェル石油と統合しました。昭和シェル石油の歴史はこちら
- 1911(明治44)年~
- 1919(大正8)年~
- 1937(昭和12)年~
- 1945(昭和20)年~
- 1949(昭和24)年~
- 1956(昭和31)年~
- 1963(昭和38)年~
- 1974(昭和49)年~
- 1985(昭和60)年~
- 1996(平成8)年~
- 2006(平成18)年~
- 2015(平成27)年~
出光商会の創業 1911(明治44)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1911(明治44)年 | ||
1913(大正2)年 | ||
1914(大正3)年 | 第一次世界大戦勃発 |
販路拡張と海外展開 1919(大正8)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1919(大正8)年 | 満鉄用の凍結しない車軸油の開発 | |
1920(大正9)年 | 朝鮮半島、台湾に販路を拡大 | |
1923(大正12)年 | 計量器付配給船を考案し、漁船燃料油の中身給油開始 | 関東大震災 |
1936(昭和11)年 | 華北、華南に販路を開拓 |
戦時期の事業活動 1937(昭和12)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1938(昭和13)年 | 大型タンカー日章丸(一世)就航 | |
1939(昭和14)年 | 中華出光興産(株)、満州出光興産(株)設立 | 第二次世界大戦勃発 |
1940(昭和15)年 | 出光興産(株)設立 上海で大規模油槽所 竣工 |
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1942(昭和17)年 | 東南アジアで民需配給業務を遂行 | |
1943(昭和18)年 | 出光興産本社を東銀座に移転 |
終戦から復興へ 1945(昭和20)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1945(昭和20)年 | 敗戦により国内外の事業消滅 | 太平洋戦争終結 |
1946(昭和21)年 | 旧海軍タンク底油回収作業開始 | |
1947(昭和22)年 | 全国29店舗が石油配給公団販売店に指定され、石油業に復帰 出光商会と出光興産(株)合併 |
日本国憲法施行 |
1948(昭和23)年 | 長崎、門司、宇部に油槽所を入手 |
元売指定と「日章丸事件」 1949(昭和24)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1949(昭和24)年 | 元売業者に指定 | |
1950(昭和25)年 | 石油輸入基地の室蘭・川崎・神戸油槽所 竣工 消費地精製方式で苦境に |
朝鮮戦争勃発 |
1951(昭和26)年 | 大型タンカー日章丸(二世)就航 | |
1952(昭和27)年 | 高品質で安価な「アポロガソリン」発売 | |
1953(昭和28)年 | イランとの直接取引で世界で初めて石油製品を輸入した「日章丸事件」 |
徳山製油所の建設 1956(昭和31)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1957(昭和32)年 | 出光初の製油所の建設、徳山製油所 竣工 | |
1959(昭和34)年 | 国の要請によりソ連石油を初輸入 | |
1961(昭和36)年 | 本社を丸の内一丁目(パレスビル)に移転 アポロサービス(株)設立(現、アポロリンク(株)) |
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1962(昭和37)年 | 大型タンカー日章丸(三世)就航(当時世界最大) 出光タンカー(株)設立 第一宗像丸遭難事故 |
高度成長下の事業規模拡大 1963(昭和38)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1963(昭和38)年 | 千葉製油所 竣工 生産調整に抗議し、石油連盟を脱退 天皇・皇后両陛下徳山製油所をご視察 |
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1964(昭和39)年 | 出光石油化学(株)設立(2004年出光興産と合併) 出光石油化学徳山工場 竣工 |
東海道新幹線開業 東京オリンピック |
1966(昭和41)年 | 中央訓練所 開設 出光美術館 開館 本社を丸の内三丁目(帝劇ビル)に移転 出光佐三は会長に、出光計助は社長に就任 石油生産調整撤廃により石油連盟に復帰 |
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1967(昭和42)年 | 千葉製油所に世界初の重油直接脱硫装置 竣工 「出光100ガソリン」発売 |
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1968(昭和43)年 | 営業研究所 開所 | |
1969(昭和44)年 | 「出光クレジットカード」発行 | 東名高速道路全線開通 |
1970(昭和45)年 | 兵庫製油所竣工(2003年生産停止) 千葉製油所に潤滑油精製装置 竣工 中央研究所 開所(現、先進技術研究所) |
大阪万博 |
1971(昭和46)年 | 石油開発に進出し、新潟沖で出油に成功 米国で出光アポロ設立 |
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1972(昭和47)年 | 出光佐三は店主に、出光計助は会長に、石田正實は社長に就任 沖縄石油精製(株)設立(2003年生産停止) |
沖縄返還 |
1973(昭和48)年 | 石油の安定供給めざし、中東で事務所設置 中国の大慶原油を初輸入 北海道製油所 竣工 |
第一次石油危機 |
石油危機の衝撃と対応 1974(昭和49)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1974(昭和49)年 | ロンドン事務所 設置(1987年廃止) | |
1975(昭和50)年 | 石油化学千葉工場 竣工 愛知製油所 竣工 |
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1977(昭和52)年 | 石田正實は会長に、大和勝は社長に就任 石炭、地熱、ウランを3本柱として石油代替エネルギーの開発、事業化に着手 シンガポールで出光アジア設立 |
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1979(昭和54)年 | 北海道石油共同備蓄(株)設立 | 第二次石油危機 |
1981(昭和56)年 | 店主出光佐三 逝去 大和勝は会長に、出光昭介は社長に就任 |
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1983(昭和58)年 | 出光エンジニアリング(株)設立 「出光無鉛金アポロガソリン」発売 |
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1984(昭和59)年 | サービスステーション新業態「Shop&Care」開始 |
規制緩和下の事業拡張 1985(昭和60)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1986(昭和61)年 | 出光クレジット(株)設立 | |
1988(昭和63)年 | 豪州、エベネザ鉱山の権益取得し、自社炭輸入開始 | |
1989(平成元)年 | 出光オイルアンドガス開発(株)設立(2015年出光興産と合併) | 消費税法施行(3%) |
1991(平成3)年 | ポルトガルでアポロマークのサービスステーション開設(1999年売却) | 湾岸戦争勃発 |
1992(平成4)年 | プエルトリコでサービスステーション事業開始(2001年売却) 北海でスノーレ油田 生産開始 米国で潤滑油ブレンド工場 竣工 |
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1993(平成5)年 | 出光昭介は会長に、出光裕治は社長に就任 低ベンゼンガソリン「ゼアス」発売 |
大競争時代の経営改革 1996(平成8)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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1996(平成8)年 | 出光大分地熱(株)滝上発電所 営業運転開始 | 特石法廃止 |
1998(平成10)年 | 全製油所、工場で「ISO 14001」の認証取得 東京で出光初のセルフサービスステーション開所 出光裕治は相談役に、出光昭は社長に就任 |
長野冬季オリンピック |
2000(平成12)年 | 優先株式を発行し、資本金356億円に増資 | |
2001(平成13)年 | IR準備室を設置し、上場の準備を開始 | アメリカ同時多発テロ発生 石油業法廃止 |
2002(平成14)年 | 電子材料室 設置(現、電子材料部) 出光昭は会長に、天坊昭彦は社長に就任 |
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2003(平成15)年 | 兵庫製油所と沖縄石油精製 生産停止 北海道製油所 タンク火災発生 出光クレジットを、出光興産とクレディセゾンで合弁会社化 |
米英軍イラク攻撃開始 十勝沖地震発生 |
2004(平成16)年 | 出光興産(株)と出光石油化学(株)合併 | |
2005(平成17)年 | (株)プライムポリマー設立 第三者割当増資、優先株式有償消却を実施し、資本金513億円 |
創業100年 2006(平成18)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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2006(平成18)年 | アストモスエネルギー(株)設立 東京証券取引所市場第一部に株式上場 |
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2008(平成20)年 | ベトナムでの「製油所・石油化学コンプレックス」建設に向けた合弁会社に参加 | リーマンショック |
2009(平成21)年 | 天坊昭彦は会長に、中野和久は社長に就任 | |
2010(平成22)年 | 二又風力開発(株)へ参画 | |
2011(平成23)年 | 出光創業100周年 | 東日本大震災 |
2012(平成24)年 | (株)イエローハットと出光興産(株)の業務・資本提携 バイオエタノール事業に関するカンボジア政府との覚書締結 |
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2013(平成25)年 | ニソン製油所、石油化学コンプレックス建設コンソーシアムを決定 中野和久は会長に、月岡隆は社長に就任 |
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2014(平成26)年 | 徳山製油所 原油処理機能停止 |
昭和シェル石油株式会社と統合、日本発のエネルギー共創企業へ 2015(平成27)年~
年 | 出光の社史 | 時代の背景 |
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2015(平成27)年 | 土佐グリーンパワー(株) 土佐発電所を竣工 昭和シェル石油(株)との経営統合に関する基本合意書を締結 |
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2016(平成28)年 | ロイヤル・ダッチ・シェルからの昭和シェル石油株式会社の株式取得完了 | |
2017(平成29)年 | 昭和シェル石油株式会社と「ブライターエナジーアライアンス」を立ち上げ | |
2018(平成30)年 | 株式交換契約の締結 両社臨時株主総会にて株式交換契約等経営統合に関する事項承認 月岡隆は会長に、木藤俊一は社長に就任 |
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2019(平成31)年 | 出光昭和シェル発足 | |
2021(令和3)年 | 出光タジマEV設立 | 新型コロナウイルス感染症 東京オリンピック |